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白内障手術

医院情報

所在地アイコン所在地

〒565-0563
大阪府吹田市竹見台4丁目2-3
竹見台パークサイドビル2階

竹見公園東隣竹見台医療センター内
<駐車場:あり>

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北大阪急行電鉄南北線 桃山台駅

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阪急バス 桃山台2丁目

お電話でのお問い合わせは06-6873-5180

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白内障とは

白内障の症例

目の中のレンズが濁る病気が白内障です。

目の中のレンズが濁ることにより、視力が
低下して以下のような症状がでます。

  • 霞んで見える
  • 明るいところへ出ると眩しく見にくい
  • どんなに調整しても眼鏡があわない
  • ぼやけて二重、三重に見える

濁りの程度や性状により、症状には個人差があります。白内障だけでは痛みや充血がでることはありません。

見え方の違い

水晶体は加齢変化に伴い黄白色っぽく濁ることが多く、白内障が進むと黄白色のフィルターがかかったような見え方になってしまいます。

白内障の原因

 白内障での 水晶体混濁の増加は水晶体内のαクリスタリン蛋白変性に伴う不溶性蛋白増加が指摘されています。白内障で最も多いのは加齢に伴う老人性白内障です。

白内障による視力低下の傾向

 目の老化で白内障が発症しますが、60歳代で70%、70歳代で90%、80歳以上になるとほぼ100%の人に白内障による視力低下が認められます。

 目の外傷、アトピー性皮膚炎、糖尿病、栄養失調などでは 若いうちからの発症が多いことが知られています。

 その他にも遺伝、放射線や赤外線照射、ステロイド剤・抗精神病薬などの副作用、ブドウ膜炎などの目の病気よる続発性白内障、網膜剥離や硝子体手術緑内障手術のあとなどにも進行しやすい傾向があります。生まれつきに水晶体の濁りのある先天性白内障の場合もあります。

白内障の治療方法

目薬

 いったん白内障が進行して水晶体が混濁すると薬などで元の透明性を回復することはできません。したがって、白内障が進行した場合は手術以外に視力を回復する手段はありません。

 白内障が軽度で、あまり視力に影響のない場合は点眼薬内服薬による進行予防をおこないます。 現在までに開発された「抗白内障薬」は、全て進行予防に働くものですが完全に進行を阻止することは不可能で(=老化を防げないと同じ)進行を遅らせるといった効果しか期待できません。

 しかしながら、若々しさを保つために女性が肌のお手入れをするのと同じで「何もしない」というよりは「点眼薬を続ける」などの努力で少しでも進行を遅らせることはできるはずです。 医師から点眼などを勧められた場合は、続けるようにしてください。

 また白内障の治療に関しては素人の自己判断は危険です。白内障が進行すると、緑内障やブドウ膜炎などの 他の恐ろしい疾患を併発してくることもあります。定期的に専門医の診察を受けて適切なアドバイスを受けるようにしてください。

抗白内障薬(点眼薬)

ピノレキシン製剤(カタリン、カタリンK、カリー、カリーユニなど)
キノン体で惹起される水晶体蛋白変性をピノレキシンが阻害し白内障の進行を予防するとされる。
グルタチオン製剤
(タチオン、ノイチオン、チオグルタン、グルタチオン、イセチオン、ピネチオンなど)
水晶体蛋白SH基がSS結合となり不溶性蛋白となるのを還元型グルタチオンが阻害して白内障を予防する。

抗白内障薬(内服薬)

唾液腺ホルモン製剤(パロチン)
間葉系組織の疾患に有効とされ白内障進行予防にも有効とされる。
チオプロニン製剤(チオラ)
水晶体蛋白のSH基保護作用、解毒作用、代謝酵素賦活作用。
アルドース還元酵素阻害剤(キネダック)
ポリオールが水晶体に蓄積するのを阻害。主に糖尿病性白内障に有効とされる。
八味地黄丸
老人のかすみ目、白内障の進行予防に効果があるとされる。作用機序不明。

白内障の予防には

  • 点眼薬、内服薬などの薬物療法を続ける
  • 偏食を避け、バランスのよい食事を心掛ける
  • 強い紫外線、放射線、赤外線の曝露を避ける(サングラスや保護眼鏡)
  • 糖尿病などの白内障の原因となる病気を防ぐ
白内障を防ぐ食品

白内障を防ぐと言われる食品

ビタミンE 大豆、玄米、植物油、ごま、うなぎ など
ビタミンB2 のり、レバー、納豆、鶏卵、いわし など
ビタミンC 緑色野菜、いも、柑橘類 など

白内障を助長すると言われている食品

古い油を使った揚げ物、古い魚の干物 など


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白内障手術の流れ

白内障手術は水晶体の濁りを取り除き、人工の水晶体(眼内レンズ)を移植する手術を行います。したがって、網膜や視神経、角膜などの他の部分に問題がなければ、視力低下の回復が期待できます。

白内障手術の流れ

当院では最新型の超音波水晶体乳化吸引装置(ALLERGAN社AMOTMPrestigeTM)と折りたたみ眼内レンズによる創口が3mm以下の小切開手術をいち早く導入しています。 小切開手術では従来の手術方法と比較して手術後の回復が格段に早くなりました。

麻酔方法も点眼麻酔前房内麻酔を併用した新しい局所麻酔手技により無痛手術を実現しています。この麻酔方法では麻酔時の痛みもなく、より快適な手術を受けていただくことが可能です。

白内障の進行の具合や他の合併症の有無によって個人差がありますが、通常の場合の手術時間は10~15分程度となっています。

*通常は局所麻酔で手術をおこないますが、痴呆症状などの精神的異常のある場合 過度に神経質な人、もしくは小児の場合などには全身麻酔が必要です。 また目の状態によっては、従来どおりの術式(水晶体嚢外摘出術など)で やむを得ず創口を拡大しなけらばならない場合もあります。

白内障手術の注意事項・流れ

1.白内障手術に必要な検査

 手術をうけるにあたって問題がないかどうか、血液の検査、血圧測定などの全身検査や、網膜の働きを調べたり、眼内レンズの度数を決めるための検査が必要です。全身状態によっては、手術に支障をきたすこともありますので、他の内科医院や病院などで、検査を受けていただいく場合があります。現在、治療中の病気などがありましたら、必ず医師に申し出てください。

<眼科検査項目>
視力検査、角膜曲率半径、角膜内皮細胞検査、細隙灯顕微鏡検査・眼底検査(散瞳検査を含む)、眼圧検査、超音波検査(眼軸長検査/断層撮影)、網膜電位図、レチノメーター、結膜嚢培養検査 その他

2.手術前

 手術衣への着替え、散瞳剤などの点眼、血圧測定、入室前の点滴と注射があります。点滴をつないだままベッドで手術室へ入室します。
手術前の食事は、午前中の手術の場合は朝食、午後 の手術の場合は昼食を抜いていただき、胃の中に食べ物が入ってない状態で手術を受けていただきます。
ただし、降圧薬などのいつも服用している薬は、飲んでもらう必要があるものもありますので、かならず事前に医師と相談しておいてください。
また、入室直前にトイレを済ましておくようにしましょう。手術前後は必ずしも家族や関係者の付き添いは必要はありませんが、できれば手術を受けられるご本人の気分的な安静のためにも、手術時には付き添いの方がつかれることをお勧めします。

3.手術室内

 手術は局所麻酔で行います。血圧計や心電図モニターの電極をつけ、目を洗眼して目の周囲を消毒し、仰向けに寝た状態で顔の上にカバーをかけて手術を行います。
手術がはじまったら、急に顔や体を動かすことは非常に危険です。 手術中はまぶしい光が見えます。「下の方を見てください」「右の方を見てください」 「光の方向を見てください」などと、術者が目を向ける方向を指示しますので、なるべく顔や体を動かすさず、目だけ指示された方向をじっとみるようにしてください。

1.全身の力を抜いて
2.両方の目を楽に開けるようなつもりで
3.指示された方向にじっと目を向ける(顔は動かさない)

その3点を心掛けていただければ、手術もよりスムーズに進行します。

手術中はときどき医師や看護婦の方から声をかけますので、もし何か異常を感じるようなことがあれば、なるべく、そのときに言うようにしてください。
手術は約10~15分程度で終わります。 医師を信頼し、精神的安定を心掛けましょう。

4.手術後

 手術をした後、すぐに起きあがることも可能ですが、医師の許可が出るまで安静にしていただきます(手術後30~40分程度) その後に専任のスタッフから手術後の注意事項の説明を受けたあと、徒歩にて帰宅できます。

 手術直後は眼球保護のため眼帯を装着します。目をこすったり直接さわったりして圧迫しないように注意してください。翌朝の診察まで眼帯をはずさない方が安全ですが、片目で不自由を感じる場合は手術直後より眼帯なしにすることも可能です。

ただし、寝るときなどは目を圧迫するとよくない場合もありますので、手術後の数日間は就眠時に保護眼帯を装着するようにおすすめしています。(保護眼帯は手術を受けられる皆さんにお渡ししています)

5.手術後の入院・通院

 入院なしの日帰り手術が可能です。しかし、術後の安静通院加療が必要なため、心配な方や遠方の方には入院加療をお勧めしております。回復の早い人なら手術翌日から視力改善が体感できますが、目の状態が安定するまでは十分な安静と点眼などの加療が必要です。

 通常の場合、術翌日、3日目、5日目、1週間後・2週間後・1ヶ月後に通院していただきますが、その後は定期的な検診以外に特別な手入れは必要ありません。 両眼とも手術をされる方の場合、一度に両方はできませんので、3~7日間以上あけて片眼ずつ行います。したがって、その分よけいに通院や入院期間を見込んでいただく必要があります。

 目に他の病気や合併症がある人、糖尿病などの病気のある人では、それ以上の通院が必要になることもあります。視力回復の早さも個人差がありますが、お仕事をされている方には手術後の約1週間は仕事を休むようにおすすめしています。
手術後は約1~2ヶ月は点眼が必要です。また、目の状態が安定してからも、2~3ヶ月に1回は検診を受けるようにしてください。

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手術の費用

白内障手術および眼内レンズ*治療費用保険対象になります。

*平成4年4月以前には、眼内レンズは保険適応外だったため、実費(約10万円程度)が必要でしたが、現在は眼内レンズも保険対象となっています。

<通院手術の場合>  (10月より老人負担割合が変更になりました。)
保険の種類 割合 自己負担額
老人手帳をお持ちの方 1割 1万5千円~2万円 程度
2割 3~4万円 程度
社会保険 2割 4~5万円 程度
国民健康保険 3割 6~7万円 程度
国民健康保険 1割 2万円 程度
退職 2割 4~5万円 程度

*金額は、症状の程度によって治療内容や通院・入院の日数がかわりますので、多少前後する場合があります。

*市町村民税非課税世帯等に属しておられる方、老齢福祉年金を受給されている方の場合(市町村長の認定が必要)は、負担金の一部もしくは全部が免除される場合があります。詳しくは市町村の保健課もしくは当院スタッフにお問い合わせください。

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よくある質問

手術は痛いのですか?
 手術は局所麻酔でおこないます。麻酔がよく効いていれば術中に強い痛みを感じることはまずありません。もし万が一、痛みを感じることがあれば麻酔を追加することも可能です。心配な方は医師とよく御相談ください。
当院では点眼麻酔と前房内麻酔を併用した新しい麻酔手技による手術をおこなっています。この麻酔方法では手術時はもちろん、麻酔時の痛みもない無痛手術を実現しました。一昔前には白内障手術は「患者さんにとっても、医師にとっても、大変な手術」でしたが、現在では手術手技麻酔方法が飛躍的に進歩し、より快適に手術を受けられるようになっています。
手術後の日常生活は?
 視力が回復しても、眼の状態が安定するまでは数週間以上かかるとされています。せっかくよく見えるようになっても、手術後の加療をきちんとしないと取り返しのつかないことになりかねません。油断は禁物です。手術後しばらくは点眼と定期的な診察が必要ですので、注意してお過ごし下さい。

シャワー・入浴.....医師の許可がでるまで控えてください(手術後約1~3日後)。目の中 に水が入らないように十分に注意し、最初のうちはあまり熱い湯につからず、ぬるま湯 でさっと済ませるようにしましょう。

仕事・運動・旅行.....術後しばらくは重いものを持ったり激しい運動は控えて、徐々にもとの生活に戻すようにしましょう。特に手術後1ヶ月は旅行、出張等の遠出は控え、人混みなどや埃っぽい場所への出入りをなるべく 避けて無理をしないようにしましょう。

タバコ・飲酒 .....飲酒は医師の許可がでるまで必ず控えてください(手術後約2週間)。タバコはあまり重大な影響ありませんが、少し回復を遅らせることがあるため、手術直後は本数を控えめにした方がいいでしょう。

テレビ・読書.....視力が回復し見え方が安定すれば、疲れない程度に目を使うことは全く問題ありません。ただし手術前と度数も変わることが多いため、目の状態が安定してから以前の眼鏡を再調整する必要があります。(手術後3~4週目以降が望ましい)

術後の回復には個人差もありますので、詳しくは医師とよく御相談ください。
手術後の眼鏡について
 昔の手術のように眼内レンズを挿入しない場合は、強度の遠視になるため術後に分厚い眼鏡やコンタクトレンズの装用が必要でした。眼内レンズの場合はそのままでもよく見えるようになるわけですが、より良好な視力を求めるのであれば、自分の生活環境に応じてメガネをあわせていただいた方がいいでしょう。

白内障手術を受けた目は、老眼の進んだ状態と同じく、ピントをあわせる調節力がほとんどありません。そのため、「眼内レンズのピントが遠くにあった目」では遠方はハッキリみえますが手元がボヤけてしまいます。逆に「眼内レンズのピントが近くにあった目」では、手元はハッキリみえますが遠方がボヤけてしまいます。

つまり、よりハッキリと遠く、よりハッキリと手元を見えるようにするには、それぞれの使用距離に度数を合わせたメガネを使用していただくとよいわけです。ただし、手術を受けたあと、目の状態が安定するまでは度数も少しかわることがあります。

手術後のメガネについては、医師とよく相談してから作成してください。